2012年9月30日日曜日

天地明察

映画を見た。

和算家の登場する映画なんてものは,ひょっとして世界初か?


http://www.tenchi-meisatsu.jp/index.html

関孝和と,主人公の安井算哲のからみなどは,楽しめる映像ですねぇ。
暦を研究しているということが,数学の研究だったわけです。

算学絵馬と算木で,ひたすら計算をしている。
これも映画史上初のことではなかろうか?

日本の和算の数学とは,その時代の世界最先端を行っていたわけで,
そこに光を当てて作品を作ったところは,たいへん評価できます。

しかし,微積分が,ライプニッツとニュートンの戦いを思わせるのと同様に,
全く同じ時期に,しかし,全く共同研究を進めいているわけでもなく,
ほぼ同じ時代に同じ分野の研究を成し遂げているということは,
人間の進歩なんてものは,神様の手のひらで遊ばされているようで,
そろそろ,機が熟してきたから,誰かに閃かせてあげよう,と,
神様が言っているような気すらしますね。

イエスキリストが,私の妻が・・・と言ったとか言わないとか,新聞では
新発見のように出ていますが,刑事コロンボは,必ず,うちのカミさんがね。。
と言ってた。その神さんが,そろそろ知ってもいいころだろうと判断されるの
でしょうかね~?

映画は数学関係者は,見ておくべきでしょうね~~~?



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