2012年4月1日日曜日

鍛える と 錬える (備忘録)

錬える は きたえる と読まないだろうか?
鍛える は きたえる と読んで間違いない。

日本語って難しいなぁ。
練る(ねる)ってことが,きたえる意味だろうけどなぁ。
娘の宿題からの思いつき。

ちなみに,きたえる を 変換すると 釟 も出る。

■参考
れん【錬】

[常用漢字] [音]レン(呉)(漢) [訓]ねる
1 金属を良質のものにきたえ上げる。「錬鉄・錬金術/精錬・製錬」
2 心身や技をきたえ上げる。「錬成・錬磨/修錬・鍛錬」


■更に参考として,
ね・る1 【練る・▽錬る・▼煉る】1 (動ラ五[四]) 〔1〕 (他動詞) [1] 餡(あん)などを火にかけて、こね固める。《練・煉》
餡を―・る

[2] 膏薬(こうやく)・糊(のり)・土などをこねまぜてねばらせる。
粘土を―・る

御飯つぶを―・って糊にする

[3] 繊維を灰汁(あく)などで煮て柔らかくする。《練》
生糸を―・る

[4] 金属を焼いてきたえる。《練・錬》
鉄ヲ―・ル〔出典: ヘボン(三版)〕

[5] よりよいものとするために十分考えて修正を加える。《練》
よく―・られた文章

構想を―・る

対策を―・る

想を―・る

[6] 学問・技芸などを練磨する。修養・経験などを積む。《練・錬》
技を―・る

精神を―・る

[7] 皮を撓(いた)める。なめし革にする。《練・煉》
皮を―・る

[8] ひねる。ねじる。
焼大刀の手(た)かみ押し―・り〔出典: 万葉 1809〕

[9] 木の枝や蔓(つる)などをたたき柔らかくして曲げる。
かの岡に萩かるをのこ縄をなみ―・るやねりそのくだけてぞ思ふ〔出典: 拾遺(恋三)〕


〔2〕 (自動詞)
(「る」とも書く) [1] 列をつくって、ゆっくり進む。
提灯行列が大通りを―・って行く

[2] あっちへ行ったりこっちへ行ったりして進む。
みこしが街中(まちなか)を―・って行く

[3] 静かに歩く。ゆっくり歩く。おもむろに行く。
銀(しろがね)の目貫の太刀をさげ佩(は)きて奈良の都を―・るは誰が子ぞ〔出典: 神楽歌〕

〔可能〕 ねれる


2 (動ラ下二)
→ねれる


[ 大辞林 提供: 三省堂 ]

0 件のコメント: