2011年7月9日土曜日

第35回九州ギターフェスティバル&見本市in鹿児島 の感想,レポート

 2011年7月3日(日)に出かけてきた。今更ながらレポートを。

結論,
いやぁ~良かった。鹿児島でこれだけおっきいギターフェスティバルが出来たのは,
濱田さんと桐さんがいたからだろうなぁ~と思った。
 ま,新幹線効果もあり,九州が小さくなったという事もあるのだろうが,
鹿児島のギターグループも,鹿児島大学以上に,一般の方が活躍されているのだなぁ
と感じる。興味を持っておられる方がこんなにいらっしゃるとは,ギターの人気も
まだまだ捨てたものではないだろう。



印象に残ったのは,
特別ゲストの大萩康司くんは,やはりトリだけあって,魂のこもった演奏だった。
ブローウェルをあんだけ弾けるのは,世界広しと言えども,現時点では左右に出る人は
いないでしょう。と,DVDを購入しながら本人にも告げたのでした。
髪を切ったのはエコロジーなんですって。(本人談)

 独奏のお二人,竹内竜次、溝口伸一両人ともやはりうまい。
 聞かせる演奏であり,演奏自体を本人が楽しんでいるのは,聴いていて心地よい。
不断の努力の練習による演奏なのだろうと想像した。

ま,それよりと言っちゃ,上記の3人には失礼だが,各地のギターサークルは
印象に残った。それぞれの地で,それぞれに曲を目標を立てながら練習している
姿を思い浮かべると,九州のギターってスゴイなぁと感じる次第だった。

私よりずっと先輩方のおじいさま,おばあさま(失礼<m(__)m>)方の一生懸命な様子は
ギターの持つ魅力なのでしょう。また,伝わる曲も暖かいものでした。
それぞれが,当たり前ですが個性を持ち,ひょっとすると,地域の公民館教室のレベル
の団体から,かなり本気度の高いセミプロ集団など,味わいがあるプログラミングだった。

熊本合奏団の完成度の高さには,正直驚かされるものがあった。かなり本気ですね。
山口からも来鹿され,広がりを持てたし,日向だったか,バスを借り切って来られている
団体もあった。鹿児島はご堪能いただけましたか??

我らが鹿児島も,濱田+桐+高校生の三人の演奏は,これからの鹿児島のギター界を
背負って立つぞ,という意気込みを感じさせるものであった。

演奏後には先輩や後輩と語り合う事もでき,自分自身がもうちょっと練習しよっと思った
一日となった。いやぁ,お疲れ様でした。

 ここに書いたのはあくまで感謝を述べるつもりで書きました。
まったく他意はございませんので,ご気分を悪くなさらないで下さいね。
また,鹿児島にお越し下さいませ。

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