2012年11月30日金曜日

エクセル #DIV/0! のエラー値を表示しない(備忘録)

#DIV/0! のエラー値を表示しない

【状況】
表内のセルに平均を求める数式をあらかじめ入力しておくと,
点数が入力されていない場合でも,平均を求めようとして,
エラー値 #DIV/0! が表示される。


【エラー原因】
0で割ったために表示される。
これを, (ディバイド・パー・ゼロ)  と呼ぶ。
私は,ディビジョン,バイ,ゼロ だと思ってたが,どちらでも良いだろう。

【対処法】
入力する式にIF関数、ISERROR関数を利用して、

=IF(ISERROR(AVERAGE(B1:B20)),"",AVERAGE( B1:B20))

とすると解決する。非表示にできる。

【意味】
IF関数と,ISERROR関数で,論理式が真の場合と偽の場合の判定をする。
エラーなら(真なら)空白で,””
エラーでなければ(偽なら)AVERAGE(B1:B20) を表示


フツーなら,エラーが偽で,エラーでないときが真っぽい気持ちもするが,
逆で,
エラーなら真,エラーでないときが偽,という判定をするわけである。
極めて論理的である。

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